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山上徹也と日本の「失われた30年」

五野井郁夫/著 池田香代子/著
著作者
五野井郁夫/著 池田香代子/著
メーカー名/出版社名
集英社インターナショナル
出版年月
2023年3月
ISBNコード
978-4-7976-7427-9
(4-7976-7427-X)
頁数・縦
174P 19cm
分類
教養/ノンフィクション /事件・犯罪
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価格¥1,600

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山上徹也のものとされる全ツイート1364件を精査山上徹也は、2019年10月13日から「silent hill 333」のアカウント名(2022年7月19日に凍結)で、ツイッターへの投稿を始めたといわれている。そのツイートから見えてくるのは、家族そして人生を破壊された「宗教2世の逆襲」という表層的な理解にとどまらず、ロスジェネと呼ばれる世代に共通する絶望感、悲壮感であった。気鋭の政治学者と社会運動家が、山上の悲痛な叫びから、この30年の現代日本の重い問題をあぶり出す。●山上徹也のものとされるツイート【ジョーカーという真摯な絶望を汚す奴は許さない(2019.10.20)】【オレを殺したのは誰だ(2020.1.18)】【オレが14歳の時、家族は破綻を迎えた(2020.1.26)】【残念ながら氷河期世代は心も氷河期(2021.2.28)】【1フォロワーしかいない素晴らしき自由(2021.3.28)】【最後まで生き残るのは搾取上手と恥知らず(2021.12.8)】●宗教2世の政治学者×「100人の村」著者山上徹也と同世代であり、自身も宗教的な環境を出自とする政治学者の五野井郁夫と、社会運動家でもある池田香代子が、山上徹也のツイートをそれぞれの視点から分析、彼の内なるジョーカーへの共感やネトウヨ的な傾向をひもとく。巻末には山上徹也のツイートを抜粋して時系列で収録。山上徹也がツイートで触れている映画、音楽、書籍などの「エンタメリスト」、現代日本を理解するための用語の解説や年譜も掲載。≪著者略歴≫●五野井郁夫(ごのい いくお):1979年、東京都生まれ。政治学者・国際政治学者、高千穂大学経営学部教授。東京大学大学院総合文化研究科国際社会学専攻博士課程修了、博士(学術)。専門は民主主義論・国際秩序論。2013年ユーキャン新語・流行語大賞で「ヘイトスピーチ」がランクインした際に顕彰。●池田香代子(いけだ かよこ):1948年、東京都生まれ。ドイツ語翻訳家、社会運動家。東京都立大学卒業。著書に『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス)、翻訳に『夜と霧』(みすず書房)、『ソフィーの世界』(NHK出版)など。

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